2017年2月3日
寒空のもと・・・庭の大理石像の清掃がありました
ロフォスの庭、葉山の名峰「二子山」をバックに、巨大な大理石像があります。
その名も「不死鳥」。昭和33年、彫刻家の渡邉義知さんの作品です。
最近、よごれがめだってきたので、掃除をすることにしました
この緑色のよごれ、そのへんの洗剤では、ぜんぜん落ちません
そこで、石像のプロ方に、清掃をお願いしました
まずは、ジェットの高圧洗浄
しつこいよごれには薬剤も
またまた高圧洗浄「これでもか
」とばかりに
そして保護材を何層も塗ります
ようやくきれいになりました探検隊も一安心です
この「不死鳥」像、もとはといえば、ひとつの大きな大理石
一人の彫刻家が、ひとつひとつを繊細に、自らの手だけで彫りあげたもののようです。
「これだけの像をつくる彫刻家、もう今はいませんよ」と清掃をしたプロの方。
私たちには馴染みの像ですが、その価値を再確認しました